
トイレットペーパーの備蓄が少なくてもピンチに強いミニマリスト
ある調査によりますと、ミニマリストの約半数は「トイレットペーパーのストックをしていない」との結果報告があります。
残りの半数近くが1~2袋のストックをしているらしいです。
また、最後の1ロールになったら買いに行くというのもいかにも備蓄を持たないミニマリストらしいですね。
昔と違って、通常の3倍長持ち、5倍長持ちなどの商品も人気があるのだとか。
私はプレッパーですが、ミニマリストはそもそもピンチに強いとの考え方があり、去年のコロナ禍によるトイレットペーパー騒動の中、私たちが心配するほど慌てることがなかったというのですから驚きです!
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一般的なトイレットペーパーの使用量とはどれくらいなのか
では、一体ミニマリストの強さはどこにあるのでしょうか。
ミニマリストは、まずトイレットペーパーの使用量を把握するところから始まります。
一般的に健康な大人の排尿回数は1日平均で5~7回くらい。
【注目‼】
トイレットペーパーの1日平均使用量は、男性が3.5m 女性が12.5mとも言われています。
平均で一人あたり1ヶ月の使用量が225m 一般的なトイレットペーパー1個の長さがシングルサイズで60m ダブルサイズで30mとすると、個人差は別として1ヶ月の使用量がシングルサイズで4個、ダブルサイズなら7~8個という計算になります。
家族がいれば、掛ける人数分必要です。
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トイレットペーパーの備蓄を好まないミニマリスト的な考えとは
ミニマリストがトイレットペーパーの備蓄を好まない主な理由は
・場所をとる
・埃をかぶり、劣化する
・コンビニで24時間、いつでも買える
・ストックは1袋で十分
など上記の理由が挙げられ、万が一トイレットペーパーが無くなってしまったら
・ポケットティッシュや子供のお尻拭き
・即シャワーを使用
・大は近所のお店や施設で
……とミニマリストは緊急時の対応を柔軟に考えているようなのです。
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ミニマリストが得意とするトイレットペーパーの代用品あれこれ
更に付け加えて、効率良くオシャレに見える収納方法はトイレットペーパーを裸の状態で並べるだけで、買ったままの袋に入れておくのは非常にダサい。
そんなオシャレ感覚が強いのもミニマリストですよね。
ちなみにトイレットペーパーの代用として使えるものには
・箱ティッシュ・ポケットティッシュ
・キッチンペーパー
・ウエットティッシュ
・ペットシーツ
・新聞紙
・半紙
・Tシャツなど古着や古布
・ビニール袋やサランラップである程度拭いてから即シャワー
などがあります。しかし、これらは全てトイレットペーパーと違って水に溶けにくい、または溶けないので、トイレに流すことはできません。配管詰まりの原因になるからです。
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トイレットペーパーが存在しない縄文時代のトイレ事情とは
では、トイレットペーパーが存在していなかった昔の人はどうしていたのでしょうか。
江戸時代は都市中心部で浅草紙と呼ばれる再生紙がありました。
平安時代まで遡ると、細長い木の板を使用していました。
約4000年前、縄文時代には陶器のかけらを使用していたのだとか……。
ミニマリストの強さは「もし、トイレットペーパーがなくなったら、それはそれでどうにかなる」との柔軟な考え方にこそあるのではないかと私は思うのです。
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東日本大震災で経験した予期せぬ品不足に多くのひとが困惑
東日本大震災時には、一時的かつ急激な買いだめが原因でトイレットペーパーが不足してしまいました。
去年、コロナ禍においてのデマによるトイレットペーパー騒動は記憶に新しいでしょう。
但し、原因が何であれトイレットペーパーが商品棚から消えたのは事実です。
「買いだめをしないでください!」といくら叫んでも商品棚には並びません。
国に文句を言っても同じです。いますぐ欲しいトイレットペーパーが手に入りません。
私のようなプレッパーはミニマリストと正反対になりますが、備蓄を好む主な理由はココにあります。
原因が何であれ、物がなくなって困るのが嫌だから非常時でも対応できるようにするため備えるのです。
同様に食べ物が手に入らなくなれば、それは死を意味します。
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トイレットペーパー生産日本一の静岡県で富士山が噴火したら品不足に!
【注目‼】
日本国内トイレットペーパーの生産は約40%が静岡県(特に富士市、富士宮市周辺)に集中しています。
日本家庭紙工業会によりますと、国内で消費されているトイレットペーパーは98%が日本国内生産で中国からの輸入が途絶えるからというデマを信じてはいけません。
それでは、トイレットペーパーを備蓄する必要はないのでしょうか。
プレッパー的にはこうです。静岡県に生産が集中しているということは、南海トラフ地震、東海地震、富士山大噴火などで供給が滞るかもしれないのです。
むしろ、その可能性は高いでしょう。
実際、経済産業省は「トイレットペーパー1ヶ月分の備蓄」を以前から奨励しています。
その後は、輸入品なども流通するでしょう。
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プレッパー ジョン・粉的な最悪のシナリオを想定して備える
……とまあ、ここまでは一般的な備蓄のお話です。
プレッパー ジョン・粉の場合、ここからさらに別の理由で工場が長期間稼働しなくなる最悪のシナリオを想定します。
もちろん、私はそんな世界が来ることを望みませんが、原因が何であれ、この世からトイレットペーパーがなくなってしまうことなど案外あっけなく起こってしまうのかもしれません。
トイレットペーパーの保管は目安を5年としている場合もあるようなのですが、化学変化が少ないため、埃や湿気がなく直射日光が当たらない冷暗所で保管すれば、半永久的に使用可能です。
もしも、この世から全てのトイレットペーパーがなくなってしまったら、その2年後くらいに私は今後をどうするか考え、そのための準備を行い、覚悟を決めるでしょう。
あえて述べますが、自分の手で拭いてそれを洗ってでも私たちは生き続けらるのです。
現代の文明ってありがたいですね。感謝!
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ジョン・粉

