
映画「サバイバルファミリー」突然のブラックアウトでサバイバル開始!
以下、映画のネタバレあり注意。
スマホ、冷蔵庫、炊飯器、トイレ、照明ほか多数、私たちの生活に、もはや欠かすことのできない電気。
もしも、その電気が何らかの原因である日突然消失したら……。
「ウォーターボーイズ」の矢口史靖監督が描く、ブラックアウトになった世界と家族の絆をユーモア満載に描いたサバイバルムービー。【2017年/日本作品・117分】

鈴木家は平凡な一家。父:義之(小日向文世)は亭主関白なサラリーマンであり、母:光恵(深津絵里)、大学2年生の息子、高校1年生の娘と都心のマンションに暮らす。
ある日の朝、目覚まし時計が鳴らずに眠りから覚めると、すべての電気が止まっていた。
マンションのエレベーターが使えず、街中の列車や車も動いていない。スマホの画面も真っ暗である。
1日くらいの停電は多くの人が経験していることでしょう。
2日目、3日目と停電が続くと日常生活に暗雲が垂れ込め始めます。
映画「サバイバルファミリー」ブルーレイ↓

旨さやみつき 北京亭のニラレバラーメン ↓

停電、断水が長期化で混乱する社会の中でサバイバル生活
電気が完全に止まると水道も止まってしまうことをご存じでしょうか。
お店のレジが使えないと買い物客は長蛇の列となり、買い物が制限されると予想されます。
ATMが使えなくなると、現金を手にするのも大変となるでしょう。
学校や会社も休みに追い込まれていきます。
映画の中では、経済活動が回らなくなり、生活が徐々に崩壊していく様子がリアルに描かれています。
……と、ここ迄、皆様は「そんなことあり得ない」と思うかもしれません。
しかし、乾電池が使えなくなったり、車のエンジンがかからなくなったりするのはやりすぎだとしても、広範囲で長期間、電気が供給されなくなることは様々な理由で考えられます。
ジョン・粉 愛用 天馬 DVDいれと庫ライト↓


映画を観て学ぶサバイバル生活とアウトドアの共通点
では、どうすれば電気のない生活をサバイバルできるのでしょうか。
結論は自給自足なのですが、急にやれと言われても普通の人にはできません。
慣れるまでには時間がかかるのです。
昔の人の暮らしや、原住民の暮らしを想像してみてください。
・食料はできるだけ自然のものを取り入れるよう努力する
映画の中ではアウトドア生活に精通した一家の母:斎藤静子(藤原紀香)などが知識を披露していますが、私の場合は保存食を中心にローリングストックで備蓄しています。
ブッシュクラフト愛好家も絶賛! ↓
山形 千歳山こんにゃくの玉こんにゃく ↓

暮らしを豊かにするインテリアや雑貨 ↓

・水は湧き水や雨水などを上手に活用しながら、安全な水を確保する
映画の中では井戸水が活躍します。
川の水は安全でない為、濾過や浄水、煮沸などが必要です。
私の場合は飲料水をローリングストックで備蓄している他に、雨水を如何に溜めるか工夫しています。
劇中、自転車が大活躍 ‼ ↓
上山城がある月岡公園から市内を眺める ↓


果たして鈴木家の運命は?サバイバルファミリーの結末
・調理や消毒に必要な火を確保する
映画の中では主人公たちが自転車で旅をしていることもあり、火をつけるのにかなり苦労します。
私の場合はロウソク、ガスボンベ、灯油、マッチ、ライターを備蓄しています。
焚火にも慣れておきましょう。
最後になりますが、電気がなくなると私たちの生活はもちろん困ります。
しかし、この映画の中では人間らしい生活のあり方としてほのぼのと描かれているので、どうぞ楽しく鑑賞してください。
是非、参考にしてみてはいかがでしょうか。

人気テントがアップデート 快適度が向上 ↓
電気のいらないポータブル洗濯機 ↓
電気を使わないで自分がどれだけ生活できるのか、遊びでもいいので是非チャレンジしてみましょう。実際にやってみると結構楽しいですし、弱点も見えてきます。
ジョン・粉

