本当に想定外だったのか 東日本大震災の想定外を繰り返さない

2021年3月11日。東日本大震災から10年が経ちました。

警察庁によりますと、2021年3月1日時点で死者1万5899人、行方不明者2526人と発表されています。

地震と津波の被害は甚大で、被災された方々の心中お察し申し上げます。

半年前にこのホームページを立ち上げ、この日に向けて何の情報を発信すればよいのか、私なりに考えてきました。

どんな「備え・Sonaeru Life」をすればよいのか……。

とりわけ懸念されるのは、南海トラフ地震や首都直下地震。

さらに、富士山噴火など懸念されます。

これらへ備える情報が役に立つのではないだろうか。

ジョン・粉 愛用防災ラジオはコレ ↓


東日本大震災に学ぶ 大切な命を守りたければ想定外を想定する

しかし、私の頭の中には震災当時のこの言葉が思い浮かびます。

「想定外」

私はこの言葉を聞くと胸が痛みます。

仮に災害の被害想定を調べるとします。すると、私たちはその状況が最悪なものだと勝手に思い込んでしまいます。

これこそが危険なのではないでしょうか。

大規模災害には想定外がつきものです。

ただ、それを言い訳にしたからといって困り苦しむのは、私たち自身。

備えて助かるのも私たち次第なのです。

結局、備えは自分自身のため。守るべき人のため。

驚きの実力!ポータブル浄水器 ↓


人生を楽しむジョン・粉。お花見で笑顔 ↓

地震は予知できないけど大地震に備えることはできる

そう思うと「千年に一度」と言われる東日本大震災に見舞われた東北地方は、マグニチュード9以上の地震がもう来ないだろうと考えることも危険なのではないかと気付きました。

だから、東日本大震災から10年、何をどう備えるか今回はあえて述べないことにしました。

その代わりにこれだけ言わせてください。

・大きな揺れから身を守る!

・津波から高台に避難する!命てんでんこ

・地震は時間と場所を選ばず。シミュレーションで意識を高める

・強く生き抜く

皆様、笑顔を絶やさず楽しく備えましょう!

明日へ向かって、未来へ向かって。

春の霞城公園。桜の見頃は4月以降↓


冬でも屋外避難。ワンポールテント ↓


「津波てんでんこ」とは「津波が来たら、いち早く各自てんでんばらばらに高台に逃げろ」という津波襲来時の避難に関する三陸地方の言い伝えです。家族を心配するあまりに、自宅へ戻り津波に巻き込まれるケースが起きないよう、家族全員で津波避難を考えます。