ジョン ・粉 2025年5月10日

核保有国同士のインド・パキスタン間で軍事衝突

長年対立の歴史が続くインドと隣国のパキスタンが危険な領域に入ったと、複数の専門家が警鐘を鳴らしています。

インド政府は５月７日、パキスタンとの係争地カシミール地方のうち、パキスタン側の実効支配地域などに対し、テロ事件への報復からミサイルで攻撃を行ったと発表しました。

一方、パキスタン軍は、これまでに26人が死亡し46人がけがをしたなどとしています。

パキスタンのシャリフ首相は声明で「インドが押し付けたこの戦争行為に対し、相応の対応をとる権利がある」と報復を約束し、このまま報復の連鎖から全面戦争に突入するリスクが浮上。

お互いに核保有国である両国の軍事行動が激化しないか、懸念が強まっています。

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インド・パキスタン間の衝突範囲が拡大中！全面戦争の懸念

【速報】によりますと両国の衝突範囲は拡大しつつあります。

現在、パキスタン軍が反撃開始を表明しており、パキスタン軍の中国製戦闘機「殲-10」でインド軍のフランス製戦闘機「ラファール」などを複数撃墜したと伝えられています。

４月22日には、インド北部カシミール地方のパハルガム近郊で武装集団が観光客に発砲して26人が死亡する事件が起きており、緊張が高まっていました。

この事件をめぐり、インドはパキスタンが関与したと非難しているが、パキスタン側は関与を否定しています。


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ロシア・ウクライナ戦争で米国トランプ大統領が停戦を呼びかける中

米国トランプ大統領が２期目の就任から 100日が経過し、就任前「自分が大統領なら、戦争を24時間で終わらせることができる」と主張していましたが、今では「仲介から手を引く」とまで言い出しています。

ロシアによるウクライナ侵攻は今なお続いており、５月９日、ウクライナの首都キーウにある米大使館は数日中にロシアによる重大な空爆が行われる可能性があると警告しています。

ロシア・ウクライナ戦争では、北朝鮮がウクライナと戦うロシアを支援するために金正恩総書記の命令に従い、北朝鮮兵士を派遣したことを認めています。

ロシアは北朝鮮との軍事同盟を復活させ、中国との軍事協力を共同声明において強化しています。

３年以上続くこの戦争、この戦争がこの先どうなるかは誰にもわかりません。

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イスラエル軍によるパレスチナのガザ地区への攻撃も続いている

イスラエル軍は５日、イエメンの反政府勢力「フーシ派」の拠点に空爆を行ったと発表しました。

前日にフーシ派がイスラエルの国際空港に向けてミサイル攻撃を行ったことなどへの報復だとしていて、地域の緊張が高まらないか懸念されています。

イスラエル政府はイスラム組織ハマスに対するガザ地区での軍事作戦をさらに拡大することを決めたとされましたが、現地では食料や医薬品が不足しており、人道状況のさらなる悪化が懸念されます。

イスラエル軍は５月５日もパレスチナのガザ地区への攻撃を続けていて、地元の保険当局は過去24時間に32人が死亡し、これまでの死者は５万2567人にのぼったと発表しました。

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まるで世界恐慌、世界大戦前夜のような今の時代 核戦争の危機！

【注目‼】

貿易の縮小から世界経済は停滞し、それが第二次世界大戦の遠因になったとも言われています。

こうした反省もあって、戦後は自由貿易体制が推進されてきたのですが、自由貿易のリーダー的存在であるはずの米国トランプ大統領が実施した「相互関税」により報復関税を課す国も現れ、すでに貿易戦争の様相となってきています。

ブロック経済によって締め出された国は、かつての日本、ドイツ、イタリアのように軍国主義やファシズムの体制が強まり、戦争への道を歩まざるを得なくなる恐れがあります。

この先、どうか世界が愚かな戦争を繰り返さないことを願いつつも、コメに限らず備蓄できるのは今のうちなのかもしれません。

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一触即発！パキスタンのシャリフ首相は核兵器の運用を担う政府と軍の意思決定機関「国家指令本部」を招集して検討を始めている。パキスタン軍広報担当者、５月10日未明に発表。

ジョン・粉