
雑草を食べる県民で有名な山形県 自然の恵みがいっぱい!
【注目‼】
山形県民が愛する別名「ひょう」は食べられる雑草です。
正式名称「スベリヒユ」と言い、スベリヒユ科スベリヒユ属の一年生植物。
名前の「スベリ」は茹でた際に出るぬめりに由来するとも言われています。
日本全土で見られ、夏のこの時期になると、地元山形では野菜と一緒に並び、お店で販売されます。
スベリヒユはその約 93%が水分で更に低カロリー。
豊富な食物繊維に加え、様々な天然有機化合物、そして植物性オメガ3脂肪酸の含有量がとても高いスーパー雑草なのです。
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スベリヒユの見分け方 雑草だからそこら中に生えている
スベリヒユは日本全国、平地の市街地周辺に分布し、畑や路傍、空き地、庭、土手、荒れ地など日当たりの良い所に自然に生え、繁殖力が旺盛な植物です。
乾燥耐性があり、切っても切っても脇芽が出てくるその生命力の強さこそ畑の敵。
葉は肉厚で小指の爪ほど小さく光沢があります。
茎は赤紫色でツヤのある円柱状。
根元からよく分岐して地面を這うように広がります。
私にとっては幼い頃から馴染みのある雑草だったので、歩いていると畑や道端などでモシャモシャ生えているのを時々見かけ「あ!ひょうみっけ」と声にするのでした。
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自然の恵み!スベリヒユの栄養 驚異の雑草パワー
中国で「長寿菜」、漢方で「五行草」と呼ばれることもあるスベリヒユは各種ビタミン、ミネラル、タンパク質、抗酸化物質のグルタチオン、健康効果の高いオメガ3系脂肪酸などを含み、栄養価に優れたスーパーフードとして世界的にも注目を集めています。
また、スベリヒユに含まれるビタミンC、ポリフェノール、フラボノイドといった栄養素は、肌の新陳代謝を促したり、紫外線などの外的ストレスから肌を守る働きがあります。
これらのアンチエイジング効果は、肌が若々しく健康であることを保ち、シミやシワの予防にもつながります。
漢方ともつながりが深い中国医学では、その強力な解毒作用や消炎作用から「天然の抗生物質」と呼ばれるほどです。
ミネラルが含まれているので、骨粗しょう症の予防にも有効です。
食用どころか薬用にもなるスーパー雑草スベリヒユ!
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スベリヒユの調理 自然の恵みを美味しくいただく
地元では「ひょう」としてスーパーマーケットなどで普通に売られています。
我が家では辛子醤油をかけてお浸しにして食べます。
生でも食べることができるらしいのですが、1~2分間茹でてから水にさらします。
ほのかな酸味とぬめりがあり独特な味ですが、苦みや青臭さはありません。細かく刻んで麺つゆを絡めるのも美味しいです。
パスタやサラダの付け合わせにも良さそうなので、今度やってみようかと思います。
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2024年7月25日から翌26日まで降り続いた記録的大雨により、山形県内では線状降水帯が発生。一日のうちに2度の大雨特別警報が発表される異例の事態になりました。自然による破壊力の強さと人間の無力さを思い知らされました。
ジョン・粉

