
災害時に困ったことランキング1位
被災地で深刻なトイレ問題 水洗トイレが使用できない!
東日本大震災のような広域災害になると、断水や停電等により水洗トイレが使用できなくなります。
東日本大震災では、仮設トイレが設置されるまで4日以上かかったところが半数以上あり、多くの避難所のトイレが不衛生な状態になりました。
当然、困った上に不快な思いをされた方が数多くいたことになります。
【注目‼】
トイレが不衛生もしくは不便になることで健康被害が出ます。
例えば、災害時は体力が落ちて免疫力も低下しているため、集団感染のリスクが高まります。
また、トイレを我慢することによる基礎疾患等の悪化やエコノミークラス症候群等による健康被害なども危惧されます。
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最重要なライフラインのひとつであるトイレ
復興庁の発表で「東日本大震災における震災関連死に関する報告」によると震災関連死の原因で最も多いのは「避難所等における生活の肉体・精神的疲労」。
市町村からの報告事例として「断水でトイレを心配し、水分を控えた」という意見が記載されています。
トイレ問題が直接の死因にはなりませんが、一人ひとりの健康を害する原因としてトイレの影響は大きいと考えられます。
最重要なライフラインであるトイレ。
大震災に見舞われた被災地の避難所では、トイレに関する悩みがかなり深刻です。男女の問題、長蛇の行列、生理用品不足など他にもありますが、突然の災害で対応できない場合もあります。
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断水しても携帯トイレで在宅避難生活のすすめ
そんな中、近年注目を浴びているのが、自宅を避難場所とする「在宅避難」という考え方です。
在宅避難を可能にするためには、大きな揺れにも耐えられる頑丈な建物でなければなりません。
また、津波や河川の氾濫、土砂災害などに巻き込まれない立地条件が揃えばさらに良いです。
そして、飲料水や食料の備蓄も欠かせません。水や食料を体内に摂取すれば、自然と排泄されます。
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そこでトイレ。
災害時でも、自宅のトイレで気持ちよく用を足せる。
それだけで安心を得ることができるのです。
しかし、大震災では激しい揺れの影響で「断水」に加えてトイレなどの「排水管が破損する」場合があります。
水が出ないだけだと思い、溜めておいた水を流して使用し続けた結果、汚物があふれてしまったら大変です!
マンションなどの共同住宅では上階の汚水が一階のトイレからあふれ、一階の住人に迷惑をかけてしまう事例も実際に報告されています。
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災害時でもできればトイレを使用したい
災害発生後にトイレを使う場合は、次の手順でおこないます。
手順その1 視覚、聴覚、嗅覚で排水管に損傷がないかを確認
便器の下部や配管から水が漏れていないか
床下や天井裏から水が垂れる音がしないか
汚水の臭いがしないか
手順その2 排水管に異常がない場合
停電や断水をしていても、排水管に損傷がなく、問題なく排水できる場合は、トイレを使うことができます。
洋式トイレ:バケツ1杯の水で排泄物を流す。小便はまとめて流す。
和式トイレ:排水レバーを押しながら、バケツ1杯の水を勢いよく流す。
普段からお風呂の残り湯を浴槽に溜めておけば、このようなときに利用できます。
また、トイレットペーパーなどは一緒に流さずゴミとして処理することをオススメします。
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手順その3 排水管に異常がある場合・よくわからない場合
排水管に少しでも異常がある場合や、状態がよくわからない場合は、水を流さないことが鉄則。
こんな時は市販の「紙オムツ」や「簡易トイレ」を使います。
もし、これらが自宅にない場合は、水が流せなくなった既存トイレを活用して簡易トイレを作りましょう。
便座が無い携帯トイレを自宅のトイレにセットすれば簡易トイレの完成です。
他にも、例えばポリ袋と猫砂など「吸わせる・固める・密封する」ことができるものならば、十分トイレの代わりになります。
新聞紙を細かくちぎったものも使えます。
停電の夜、トイレで活躍 ヘッドランプ ↓

手順その4 汚物の処理は自治体の指示に従う
使用した簡易トイレは、自治体の指示に従って処理を行いますが、多くの場合は可燃ごみになると思います。
災害時に限り、汚物も含めて可燃ごみに出しても良いという指示が出る場合もあるので、各地区のホームページなどで確認をしましょう。
携帯トイレは、既存の便器に排便袋をかぶせて使用できるので水なしで使えて、可燃ごみとして処理できる優れものです。
ジョン・粉が使用した簡単トイレ ↓
月山から眺めた空 ↓


簡易トイレ、携帯トイレ、紙オムツの併用
介護用の紙オムツに大便をした際は、赤ちゃん用の紙オムツ同様、オムツから大便を除いてから処分しなければなりません。
紙オムツの場合、小便は吸水性ポリマーで水分を吸収しますが、大便は凝固しないためです。
私が思うに、紙オムツを使う際は、小便のみの使用が望ましいです。
災害で水が不足する中、汚れた体を洗うのも大変です。
大便の時は簡易トイレを使うなど、使い道をわけるとよいでしょう。
大人は平均して1日に5~6回トイレに行きます。
100回分の携帯トイレセットがあれば、家族4人で3~4日間は安心です。
子どもが成長して使わなくなった紙オムツや介護用の紙オムツと併用する尿取りパットなども携帯トイレに代用できます。
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その他 災害時にないと困る備蓄
また、携帯トイレと一緒にトイレットペーパーや生理用品、ウエットティッシュ、ランタン、水を運搬するバケツ、中身の見えない黒いポリ袋・ゴミ袋などを備えることをオススメします。
ジョン・粉が初めて簡易トイレを使ってみた
実は私、飲食料品や生活日用品の備蓄にこだわっていますが、理由はさておき、簡易トイレの使用は初めてになります。
今回、私が使用したのは
「Qbit いつでも簡単トイレ」製造元:株式会社ファンデクセル
某コンテンツ「2022年12月 簡易トイレのおすすめ人気ランキング42選」の中でも総合評価が高い人気商品。
50回分セットの中には黒い汚物袋、凝固剤、使い捨てのビニール手袋、便器カバー用の透明袋、ゴミ捨て時に使用する防臭袋が入っています。
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簡易トイレ驚きの実力 これで災害時でも安心
汚物袋を固定し、凝固剤を入れ、実際に試してみたところ、尿などの水分はあっという間に固まりました。
水分の量が少し多いかもしれないと不安に思ったのですが、しっかりと固まってくれてとても安心しました。
さらに驚いたのは、介護職の私でも気になるにおいが軽減されたことです。
汚物袋の口を結んで捨てる時に不快な思いをすることが無くて楽です。
実際に使ってみて、災害時、本番で使用する前に1回でも練習しておくと気持ちに余裕が生まれると思いました。
携帯トイレ、簡易トイレは使い方次第で大雪による車の立往生や災害時以外にも役立ちそうです。
最後に、人間はどんなに絶望的な状況でも、どんなに悲しい状況でも、お腹が空くし喉が渇く。そして、食べたものは必ず出るのです。
災害時でも避けて通れない「トイレ問題」
真剣に考察してみました。
西蔵王公園を散歩中 ↓


着替えやトイレなど視線を遮りたい時に ↓
夏の停電、熱中症対策の備え。停電になってから考えるのでは「あの時、大変だった」と語ることになります。熱中症で命を奪われたら、語ることすらできません。だから事前に「SONAERU」
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