
異常気象2019年 欧州や米国で大寒波襲来
地中海性気候のギリシャでは冬でも東京より暖かく、気温が氷点下になることは珍しいことです。
しかし、そんなギリシャでも2019年の元旦は異例の大雪と氷点下の大寒波に見舞われ、交通や市民生活が大混乱しました。
私のように東北地方に住んでいる人間にとっては、11月後半にもなれば寒くなり、大雪が降ることもあります。
【注目‼】
但し、本来は温暖で雪が全く積もらない地域にて大寒波に見舞われるようなことになると、交通の麻痺など社会は大混乱します。
2019年、年明け早々に災害レベルの寒波と大雪に見舞われたのは、ドイツ、イタリア、ギリシャ、スペイン、オーストリア、ポーランド、ルーマニア、トルコ、インド、パキスタン、イラン、メキシコ、カナダ、アメリカ合衆国など。
2019年1月、米国マサチューセッツ州ファルマスでは海が全凍結し、まるで北極のような光景が広がりました。
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寒波を引き起こす極渦でナイアガラの滝が凍結!
同国ではナイアガラの滝も凍結し、北極からの冷たい旋風「極渦」という言葉が注目されるようになってきました。
2019年1月31日、日本国内ではインフルエンザが大流行。1月末時点で東京では過去最高のインフルエンザ患者数。
東京では雨が降らず、1月は記録的な乾燥。
山形では大寒の時期に雨が降る暖かさが続きました。
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異常気象によりまるで雪国のようなハワイの光景に驚愕する
2019年2月11日、ハワイのマウイ島ポリポリ州立公園などが、観測史上初めての積雪で北国のような光景となり、日本でもニュースに取り上げられていました。
私はハワイの一面真っ白な光景に驚きました。
2019年5月、イギリス、フランス、ドイツ、スイス、ベルギーなどヨーロッパ各地で5月になってもまだ雪が降り止まない様子が伝えられました。
2019年5月26日、北海道で異常な暑さ。観測史上初、5月に佐呂間町で最高気温39.5℃を記録。この日の最高気温上位10地点は、すべて北海道。
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年々変化する気象 日本では梅雨にも影響
2019年6月7日、東海・関東甲信・北陸・東北南部は梅雨入りするも、九州北部・中国・四国・近畿はまだ梅雨入りせず。この年の梅雨入りは変則的。
梅雨前線が北上せず、オホーツク高気圧の影響で山形が梅雨入りし、東北南部が近畿よりも早く梅雨入りした年は45年ぶり。
【注目‼】
2019年6月11日、ロシアのムルマンスクに「夏の雪」という異常事態。前日の最高気温は30℃あり、一日で気温が25℃低下しました。
2019年6月26日、九州北部・中国・四国・近畿地方が1951年の統計以来、最も遅い梅雨入り。
この頃、ヨーロッパでは歴史上最も気温の高い熱波に見舞われ、特にフランスでは45℃を超える地域が出ました。
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米国では寒い夏 オランダで7月の最低気温更新
ヨーロッパでは熱波が話題となりましたが、世界全体としては「寒波」の地域のほうが多く、アメリカのシカゴなどでは、6月でも最高気温が15℃程度という、とても寒い夏になっていることが報じられました。
また、南米やオーストラリアでも、各地で記録的な寒波となりまして、暑いにしても寒いにしても、どこの地域も異常なようです。
2019年7月、オランダで7月の最低気温の記録を更新。
1週間前までは、30℃だ、40℃だと言っていたヨーロッパが「氷点下の7月」というようなことになり、オランダでは−1.6℃の気温が記録されました。
同国の7月最低気温の記録は、1984年7月1日に観測された−1.5℃でした。
次回に続きます!

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私は自宅前の除雪をしっかり行います。自宅もしくは隣家が万が一火事になった場合でも、消火活動の妨げにならないよう。もちろん「火の用心」を心掛けることも決して忘れません。
ジョン・粉

