おせち料理は日本の伝統的な「保存食」

料理や食材が腐敗する原因は、目に見えない細菌の増殖によるもの。

冷蔵庫がなくても保存できる料理だけで構成されている「お節」

その特徴は、保湿性・防腐性に優れた砂糖、脱水作用の高い塩などを上手く組み合わせた調理方法にあります。

昔のこの時期は今ほど暖房が効いた部屋もないでしょうが、おせち料理は常温でも長く持つように工夫された「保存食」なのです。

高さを3段階調節できるから使いやすい ↓


日本の伝統 おせち料理の由来とは

おせち料理の由来は諸説あります。

・「元日は年神様をお迎えし、神様をお迎えしているお正月の三が日は、物音を立てず台所を騒がせない」

・「火の神様をお休みさせるために」

・「家事を担う女性を休ませるために」

いずれにせよ、日本には料理を年末に作っておいてお正月の三が日にそれを食べる習慣が長いことありました。

日本の一般家庭で冷蔵庫の普及率が50%を超えたのは、1965年(昭和40年)だということを知ると納得できます。

ジャムの概念が変わるほどの逸品 ↓


食料品の様々な保存方法

常温でも長く持つよう工夫されたのが「保存食」

食料品の様々な保存法のうち、もっとも原始的で種類が多いのは干すこと、すなわち乾燥です。

そして、乾燥と並んで多くみられる保存方法が塩蔵と発酵です。

天日に干したり、あるいは塩を使ったりして水分を抜くことで保存性を高めるのです。

食料の保存方法

・干す 干し魚、干し大根、干し芋、干し肉など

・塩を使う 漬物、梅干し、荒巻鮭など

・煙で燻す 魚の燻製、肉の燻製など

・油やアルコールを使う いわしの油漬け、果実酒、粕漬けなど

・砂糖を使う ジャムなど

・酢を使う しめさば、酢漬けなど

・発酵させる 漬物、チーズ、キムチ、ピータンなど

・瞬間冷凍や真空パック 新しい保存技術

北海道黒松内町産の搾りたて生乳使用 ↓


5種類の料理で構成されているおせち料理

おせちは5種類の料理で構成されます。

【祝い肴】

黒豆、数の子、田作り、たたきごぼう

【口取り】

かまぼこ、伊達巻、昆布巻き、棒鱈、八幡巻き、栗きんとん、錦玉子、たこ

【焼き物】

鯛、ぶり、海老、あわび、蛤、トコブシ

【酢の物】

紅白なます、菊花かぶ、ちょろぎ

【煮物】

煮しめ、たけのこ、れんこん、にんじん、里芋、くわい、ゆり根、手綱こんにゃく、金柑

干し魚を使用した田作り・棒鱈、塩を使用した数の子・鯛、砂糖を使用した黒豆・伊達巻・栗きんとん、酢を使用したたきごぼう・たこ・酢の物全般、塩や醤油で味付けした焼き物及び煮物全般。

確かにそこには先人たちの「食」に対する熱き思いと知恵が詰め込まれているのです。


核シェルターの保有など様々なプレッパーズ

終末世界がいつの日か到来すると予想し、それに備えるプレッパーズ。

私のように生活必需品や加工食品を大量確保して備蓄するタイプの他にも、野菜や穀物を栽培したり家畜の世話をしたりして自給自足を目指すタイプ、釣りや狩猟などのスキルを学ぶタイプ、本場の米国では食料の他に核シェルターを所有し、大量の自動小銃の弾丸を買い求めているタイプなどが存在します。

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平和な世の中を願いつつ「備えあれば憂いなし」

私は気候変動による歴史の繰り返し、終末世界を想定していますが、それが正しいとか言えません。

将来何が起きるかは誰にもわからないのです。

但し、「備えあれば憂いなし」

ローリングストックに感謝する日が来ないことを祈ります。

新しい年は、戦争の話題が消えますように!

大きな災害はあるかもしれません。

残念ながら異常気象は無くなるどころか、更に酷くなると思います。

天災が人災にならないように、備えておくことが大切です。

そうした中で、明るいニュースが満ち溢れ、楽しい事や嬉しい事、しあわせな出来事がたくさん訪れますように!

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