
令和のコメ騒動で日本の主食コメが不足!備蓄米放出も遅きに失した感
2024年、夏~秋にかけて店頭から一気にその姿を消したお米。
「コメが買えない」との声が日本全国で上がりました。
コメ騒動の原因はいろいろ噂されましたが、結局のところ未だにはっきりしていません。
農林水産省はコメ不足を頑なに認めようとはせず、国の備蓄米を放出しませんでした。
当時、新米が登場すれば値段も落ち着くと言われていましたが、コメの価格は高騰を続け2025年3月時点で結局は国の備蓄米が放出される中、取引価格が過去最高を更新しました。

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コメの不足で高騰続ける販売価格は1年前の2倍以上
農林水産省の発表によると、3月10日~16日に全国のスーパーで販売されたコメ5kg当たりの平均価格は、前年同期の2倍を超える4172円でした。
コメだけでなく野菜の値段も高騰が続いています。
まだ田植えも始まっていないこの時期、既に「夏までにコメが無くなる」などの憶測も飛び交い始め、「飢える」とのキーワードが聞かれるようになってきました。
政府にもコントロール不可能となってしまったこの異常事態、農作物の泥棒まで次々と現れ、農家の方を苦しめています。
この国は一体どこへ向かおうとしているのでしょうか……。
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迫る食糧危機!長く続く異常気象に慣れ危機感が薄れてしまう
2023年夏は全国平均気温が1872年の統計開始以来過去最高となる猛暑に見舞われ、お米の一等米比率が過去に例がないレベルで低下しました。
ここ数年続く異常気象の増加によって、農作物をはじめ人々の暮らしや健康面などにも被害が拡大しています。
大雨、長梅雨、台風、日照り、河川の氾濫や土砂災害、山林火災……。
その様子は連日のようにテレビなどで報道されていますが、私たちは「またか」と思い、ただただ傍観してしまいがちになります。
しかし、この「慣れ」というものが実に厄介なもので、私たちは「このくらいの異常気象であるなら、食糧危機になるほどじゃないだろう。数年前の方がもっと暑かったし」と自分自身の経験を基に「安心・安全」という一種の催眠術のようなものを信じてしまうのです。
例えば、危機に直面した状態に陥ると私たちは誰もが不安に襲われ、気分が落ち着かなくなってしまうものです。
だから多くの人は現実を認めたくない方向へ無意識のうちに逃げてしまうから安心・安全を信じてしまうのでしょう。

食糧危機や大災害は時と場所を選ばず突然やってくる!
でも、よく考えてみてください。
備蓄米は凶作や不作に備えて、一定量のコメをストックしているもの。
その備蓄米を消費している今、本当にそれを必要とする大災害や凶作が起きたらこの国から主食のコメが完全に消えます。
コメが消えれば小麦製品なども順次消えていきます。
仮にコメが残っていたとしても、価格が高騰しすぎて経済的に買えなくなってしまう人が急増したら、それはもう「食糧危機」と呼んでも間違いないでしょう。
また、災害はいつ起きるか予想できません。
【注目‼】
大災害になると、予期しないことも数多く発生するものです。
災害対応が後手に回らないよう、備えを少しずつできる時にしておきたいものです。
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休日にのんびり過ごすジョン・粉 ↓


穀物が稔らず野菜が熟さない飢饉(ききん)
飢饉とは、何らかの要因によりその集落に住む住人が飢餓状態に陥ることを指します。
【注目‼】
その地域における死亡率を急激に上げるような極端な食料不足の事態を指すことが多く、日本や世界中で過去に何度も繰り返してきました。
大規模火山噴火による火山の冬、地震、台風、長雨、日照不足、日照り、干ばつ、霜、雹、バッタによる蝗害などの虫害、植物病害、戦争……。
江戸時代の飢饉と言えば「享保の飢饉」「天明の飢饉」「天保の飢饉」の三大飢饉がよく知られています。
当時もコメの価格は高騰し、貧しい人々は「打ちこわし」と称し米屋などを度々襲撃していました。
ジョリーパスタで昼飲みだジョン♪ ↓

人間、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされると、人々は鬼の姿へと変わってしまうのは今も昔も変わらないのです。
そういう最悪の事態から少しでも遠ざかるためにも、食料品の備蓄を少しずつできる時にしておきたいものです。
但し、自分の周囲にいる知人に食料備蓄を声がけするのは絶対にやめた方がいいと私は思います。
助けたい気持ちはわかりますが、米屋同様「打ちこわし」に遭うかもしれないので覚悟が必要です。
……という事で防犯対策もしっかり行うプレッパー ジョン・粉。

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日本の主食 米の値段が高騰中 ↓
南海トラフ巨大地震で想定される死者は最悪の場合32万人以上。そのうち津波による死者は23万人とみられている。国が指定した津波避難対策特別強化地域は、1都13県139の市町村に上る。
ジョン・粉

