
日本で古くから作られてきた神様にお供えする食べ物「餅」の歴史
餅は日本で古くから作られてきた食べ物で、もち米を蒸してから、臼と杵を使って粘り気が出るまで搗いて作る食品です。
縄文時代の日本に稲作の技術とともに東南アジアより伝えられたとされ、本来は節句の際に神様にお供えする食べ物でした。
当時は今のような白い品種ではなく、赤米であったと言われています。
特に平安時代に「鏡餅」の文化ができた頃からお正月などのハレの日の行事には欠かすことのできない縁起物の料理のひとつとして大切な存在となりました。
山形県 JAあまるめ杵つき切り餅 ↓


「日本の礼儀と習慣のスケッチ」より
お正月に大活躍する自動餅つき機の登場!
1974年に自動餅つき機が普及し、一般家庭での餅つき風景を見ることは少なくなりました。
私が幼い頃の記憶で、実家にあった臼と杵で餅つきしたのを覚えています。
また、仕事上の恒例行事で実際に餅つきをしました。
つきたてのお餅は舌触りがふんわりと柔らかく、良く伸び、とにかく「美味しい」の一言に尽きます。

情緒あふれる銀山温泉街 ↓

切り餅を備蓄するならカビ対策で絶対に個装タイプがおすすめ
1983年、サトウ食品は「サトウの切り餅・つきたてシングルパック」を発売。
サトウの切り餅、個装タイプの歴史は「カビ対策」から始まりました。
【注目‼】
それを可能にしたのが1979年に登場した「脱酸素剤」
無菌状態のクリーンルームで生の餅を1個ずつ無菌的に包装した製品で、つきたてのおいしさをいつでも味わえるだけでなく、酵母による発酵問題も起こらないのです。
賞味期限は製造日から24ヶ月になっていますが、正直言って大袋が未開封であれば、更に24ヶ月が過ぎたものでも私は問題なく食べることができました。
とても優秀な保存食ですね。
ジョン・粉 愛用。サトウの切り餅 ↓
ジョン・粉の備蓄。数えたら16袋 ↓

人気店「そば処すぎ」のもり下足 ↓

切り餅のカロリーはサバイバルで生き残りに必要なエネルギーになる
食糧危機に備えるプレッパーとしては、栄養が気になるところです。
切り餅1個分(50g)あたりで約120kclあるので、切り餅を2個食べてごはん茶碗1杯分とほぼ同じカロリーが摂取できるのです。
【注目‼】
食べ方は、私の場合、電子レンジを使って とっても簡単。
器に切り餅を並べ、餅の上から水をかけます。側面も水で濡れるように餅を転がし、電子レンジで温めます。餅の表面が少し膨らんできたら、餅を裏返してもう一度温めます。
必要であれば繰り返して出来上がり。
砂糖醤油やきな粉で味をつけるのもいいですが、私の好みは断然「納豆もち」。
市販の納豆に長ネギを刻み、醤油をたっぷりかけてお餅全体に絡めるのが最高。切り餅を半分に薄く切って、インスタントラーメンに入れたりもします。
麺と一緒に、1~2分程度茹でれば柔らかくなります。
皆さんも、私と一緒にSonaeru Life しませんか。
切り餅と市販の納豆で簡単納豆もち ↓

ゆめりあ鉄道ギャラリー「戸沢村」↓

プレッパー ジョン・粉の備蓄リスト↓
準備した方がいいもの
キャンプでご飯が美味しく炊ける ↓
【寒さ対策】私は冬季期間滅多に開けることのない窓を発泡スチロール板で塞いでしまうのです。断熱材のスタイロフォームで塞ぐ方法もありますが、材質の粉が気になる上、太陽からの紫外線に弱くボロボロになると聞くので断熱性は少し劣りますが、私は発泡スチロール派。
ジョン・粉

