
2024年 非常に強い勢力まで発達したノロノロ台風10号が日本に接近!
8月27日 9時現在、中心気圧950hPaの非常に強い台風10号が日本に接近しています。
22日未明に発生後、徐々に進路を西へと変え、30日以降に本州を直撃し縦断するおそれが出てきました。
暴風や大雨の被害、停電、交通機関への影響などが広範囲で長引く懸念があります。
既に東海道新幹線では大雨で一部運転見合わせが出たり、線状降水帯発生のおそれが予想されたりしており、観光、交通、物流などに影響が出始めています。
鉄道や空の便での計画運休も続々と出てくるでしょう。
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危険な台風が接近する前に今できる早めの備えを行う
・家の外、家の中の備え
台風による大雨が降る前、風が強くなる前に家の外の備えを済ませておきましょう。
窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、必要に応じて補強を行います。
側溝や排水溝は掃除をして、水はけをよくしておきます。
自転車、物干し竿、植木鉢など強風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定または屋内へ格納しましょう。
家の中の備えも必要です。日頃からの非常用具をもう一度確認しておきましょう。
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懐中電灯、乾電池式の携帯用ラジオ、カセットガスコンロ、救急用品などはいつでも使えるようにしておきます。
車のガソリンを満タンにし、スマホやモバイルバッテリーの充電を済ませておきます。
また、室内からの安全対策をしましょう。
窓ガラスに飛散防止フィルムや養生テープなどを貼ったり、カーテンやブラインドを下ろしたりします。
断水に備えて水の確保をしましょう。飲料水を確保し、浴槽に水を張って生活用水を確保します。
そして、乾パンやクラッカー、レトルト食品、缶詰など非常用食品を準備しましょう。
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・避難場所の確認を行う
学校や公民館など避難場所に指定されている場所への避難経路を確認しましょう。
日頃から家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておきましょう。
避難する時は、持ち物を最小限にして両手が使えるようにしましょう。
貴重品はすぐに持ち出せるよう、現金、小銭、印鑑、預金通帳、健康保険証などをまとめておきます。
・気象台が発表する「台風情報」、「警報・注意報」など情報の入手を行う
気象台では、台風の影響が考えられる場合や雨などにより重大な被害が発生するおそれがあるときには「台風情報」や「警報・注意報」を発表します。
テレビやラジオ、気象台ホームページから最新の情報を入手して下さい。
私は、勤務中であっても災害時などは可能な限りテレビをつけて情報を入手することは、仕事のうちと教わりました。
管理者判断で無理な出勤をさせないことも場合によっては必要だと個人的には考えます。
・台風接近中は不要な外出を控え、危険な場所へは近づかない!
雨で増水した小川や側溝は境界が見えにくくなり、転落事故などが発生します。
また、山崩れ、がけ崩れも起こりやすくなります。
日頃は安全と思われている場所でも油断せず、危険な場所へはむやみに近づかないようにしましょう。
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台風の接近で私たちが注意すべきこと
台風が接近し、暴風となると風により物が飛ばされたり、飛んできた物にぶつかったり、車が横転したりするおそれがあります。
【注目‼】
また、風に煽られてドアや扉に手や指を挟まれるなどの被害も発生するおそれがあります。
不要な外出を避け、台風が過ぎ去るのを待ちましょう。
さらに、海上や海岸付近では台風の接近前から波が高くなり、台風が通過した後もしばらくは波が高くなりやすくなります。
台風接近時は、海上や海岸付近に高波を見に行くなど、危険なことは絶対にやめましょう。
今できる備えで100パーセント全力減災
巨大地震と違って、台風被害はある程度予測できるものです。
今回の台風は日本列島を直撃する確率が高く、暴風、大雨、河川の氾濫、土砂災害、停電のリスクなどが高くなっています。
自然の脅威を決して甘く見ず、私たちにできる最大限の「100パーセント全力減災」で台風に備えましょう。

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都市部で猛烈な風が吹くと、色々な物が風で破壊され、その破片が勢いよく宙を舞うので屋外は非常に危険です。屋外でのスマホ撮影など、もってのほか。
ジョン・粉

