
各地で遅れる梅雨入り 異常気象が農作物の不作に繋がる
気象庁によりますと、関東甲信地方や私が暮らす東北南部地方は2024年6月13日現在、まだ梅雨入りをしていません。
1951年(昭和26年)以降のデータによりますと、関東甲信地方で平年の梅雨入りは6月7日頃、平年の梅雨明けは7月19日頃になります。
同様に東北南部地方で平年の梅雨入りは6月12日頃、平年の梅雨明けは7月24日頃になります。
梅雨入り前の猛暑で農家は大変!関連する業種や消費者にもその影響は広がりをみせています。
農作物は暑い日が続く中、適度に十分な雨が降らないと、畑の土が乾燥してしまいます。
畑の土が乾燥すると、野菜の生育・出荷に大きな影響が出ることも予想されます。
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異常気象が続きコメ価格の高騰と品薄感が各地で出始める
中でも私たちの食卓に欠かすことのできないコメの価格が一部で高騰しており、スーパーの商品棚にも品薄感が出始めています。
実際には、まだコメの在庫があり不足していないとのことですが、やはり米店での仕入れが難しくなってきているようです。
原因として考えられるのは、去年夏から秋にかけての猛暑によりコメの品質が低下し、収穫が減ったところに旅行客のインバウンド消費が増え、需要と供給のバランスが崩れたためとの見方が強いです。
早ければ8月には新米が出てくるので在庫や価格が一旦落ち着く可能性がある一方で、今年は去年以上の猛暑や水不足で状況が悪化する心配もあります。
「コメの在庫はまだあるから慌てないでください」と冷静な判断を求められても、これだけあらゆるものの値段が上がっている以上、心穏やかではいられません。
私たちの危機意識はそこにあるのです!
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異常気象が続き野菜価格も高騰
野菜などの生鮮食料も値段が高騰しています。
例えば、ニンジンは暑さに耐えられず地中で割れてしまいます。
レタスは高温が続いた影響で葉が丸まらず、芯の部分が成長する「トウ立ち」という現象が顕著に出始めているのです。
消費者側からすれば、少しひび割れたニンジンや背丈が大きくなったレタスなど、再利用して食べられないのかとの疑問が生じますが、これらは苦みなどが増すので収穫の半分くらいを廃棄せざるを得ないのが現状です。
さらにジャガイモ相場が大きく上がっており、6月11日の主要卸1キロ価格は平年の9割高。
九州産ジャガイモが春の長雨で作柄が厳しく、6月以降に逼迫感が強まってきました。
今後、関東産ジャガイモが増え始めますが、主産地の減少分を補うには至らず、今月いっぱい品薄感が続く見通しです。
カメムシの大量発生も気になります。
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急激な気候変動に備える 異常気象の激化は気候変動する前触れか!
「地球温暖化」という問題は1970年代頃から科学者の間で注目されるようになりました。
1985年、オーストリアで開催された地球温暖化に関する初めての世界会議「フィラハ会議」をきっかけに、二酸化炭素による地球温暖化の問題が大きく取り上げられるようになりました。
1988年には、国連環境計画と世界気象機関によって、地球温暖化に関する科学的側面をテーマとした政府間の検討の場として「気候変動に関する政府間パネル」が設立されました。
また、1997年には京都で開催された会議「国連気候変動枠組条約第3回締約国会議」において地球温暖化に対する国際的な取り組みのための国際条約「京都議定書」が採択されました。
それは、世界全体での温室効果ガス排出削減に大きく踏み出すきっかけとなり、以後「地球温暖化対策」という言葉がよく使われるようになりました。
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地球温暖化が地球寒冷化に向かう?異常気象とその先
しかし、地球の歴史において気候変動が脅威になるのは「温暖化」でなく何度も繰り返してきた「寒冷化」なのです。
「寒冷化」との言葉は誤解が生じやすいので私はあまり使いたくありません。
それでも敢えて使いますが、江戸時代頃に起きていた事実など客観的証拠から分かっていることは、寒冷化といえば寒冷化なのですが、温度の低下は全世界の平均で1度未満くらいという推定値があります。
寒冷化という意味では大きな数字が算出されていません。
少々の寒冷化といえるでしょう。
実は、温度の低下よりも深刻な問題があるのです。
人類にとって深刻となる問題は、世界の多くの地域で超長期的に天候不順になると考えられていることです。
超長期的とは約11年単位で最大数十年に渡るかもしれないという事です。
中世の1300年代から幾度かの太陽活動の極小期が続き、日本においては農作物にとって都合が悪い天候不順の不安定な時代が約500年間続いてしまったという記録が残っています。

江戸時代の日本でも天候不順が著しい異常気象
世界各地にこの頃の文献や絵画などが残っており、江戸時代の文献などはそれなりに多く残っています。
日本においては梅雨の時期から夏、夏から秋雨あたりの天候不順の記録が多く残っており、その時期や前後の天候不順が著しい印象です。
夏らしい夏が無かった時代と表現される事が多く、日本の主食である白米生産シーズンに絡んでいる印象で、冷夏、長雨、干ばつの記録が目立ちます。
超長期的に天候不順が続き、農作物の不作が続き、食糧が高騰したり、飢饉が起きたり、栄養不足も起こり疫病が流行してしまったという過去の出来事。寒いだけなら暖房をつければ良いだけです。
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しかし、超長期的な天候不順で野菜や穀物の生産が目に見えて減少してしまい、食糧が高騰するなど餓死してしまった人がいたという事が問題なのです。
食糧を奪い合い戦争に発展するでしょう。
栄養不足となれば病気に対しての抵抗が落ちてしまい疫病が流行してしまう原因になるのです。
ですから地域や気候により雲量が上昇しがちな時代ゆえ超長期的な天候不順の時代となり食糧問題が起きていたのです。
超長期的な天候不順の結果、少々の寒冷化が起きていたのです。
中世の太陽活動が度々低下していた時代はそのような事が起きていたのではなかろうか?という事です。
「地球温暖化」というよりは、気温の寒暖差が極端に激しくなっている「荒れた気候」と言えるでしょう。
最近の様子と当てはまる内容が、昔も繰り返されており、今後起きるかもしれないことが予想されるのです。

異常気象から気候変動へ。そして最悪の寒波がやって来る
仮に氷河期になったとしても、暖房器具があれば生活できると思われるかもしれません。
しかし、最大の問題は凍死のリスクよりも、北半球が氷に閉ざされて農作物が育てられず、家畜の餌も無くなり、地球規模の食糧危機に見舞われることなのです。
アメリカの気象学者ジョン・L・ケイシーは「今後最悪の寒波は2020年後半から2030年初頭にかけて訪れる」と予想しています。
その際には食物や灯油を巡る争いが勃発し、米政府が農作物の輸出を禁止することまで予測しているのです。
既に偏西風や海流は大きく蛇行し始め、その勢いは確実に弱まっているのです。

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